kuukiman’s blog

ぎりぎりの精神、ぎりぎりの生活を送る社会不適合者の独り言

生涯ニートでありたい

自尊心を壊されながら働き続けるド M労働者の皆様、こんにちは。
生涯ニート、これが私の目標です。小学生の頃から意識が低かった私は将来の夢と聞かれて仕事を思い浮かずヒーローという名の自由業、悪くいえば無職を思い浮かべてました。
そもそも将来の夢と聞かれて仕事とリンクする小学生ってそんないるもんなんでしょうかね。大半は何らかの圧力により、職業を書いてるのではないでしょうか?教育そのものに懐疑的となった今ではそのように感じます。


思えば昔から労働に忌避感があった。その気持ちは衰えず中学高校大学まで持ち続けて、遅刻や早退、授業の欠席と劣等生として過ごしてきた。家に帰れば夜遅くまで起き、朝がくれば仮面登校してゲーセンに行っていた。それもこれも労働の真似事をする全体主義的な学校生活が大嫌いだったからだ。スクールカースト最底辺であった事実も俺を辟易させた。頭の良さ、強さといった人間的魅力が全くといって備わっていなかった。声をかければ顔を背けられた。傷ついた。どうしてなのだと自問自答した。悩み苦しんだ結論は人付き合いの下手さと容姿だった。どんな人とも上手くやれず、陰湿・陰鬱な見た目をしていたためだ。おそらく気持ち悪さが天井突破だったのだろう、カースト最底辺の人間にすら嫌われていた。

とはいえ一応は友達がいた。しかし、その友達間でも言うべきことを言わなかったり、いらないことを言ったり、否定的な物言いをしたり、言動も行動も最低最悪だった。学生時代はいわゆる斜に構えた典型的オタクだったわけだな。
まぁ当然のごとくクラスメートだけじゃなく友達とも疎遠になるわけだ。毒を吐く友達以外のクラスメートとは話したことが殆どなかったので、言動行動が原因ではないはずだが…

こんな学生生活を送っていた俺が学生ニートとしてギリギリの登校日数、勉強も最低限しかやらなかった。
意識意欲が低い上に他人に期待されない人生を送った俺が今更、労働ごときに必死になるわけがないのだ。俺を排除してきたゴミ糞どもが悪いのだ。俺は悪くない全く悪くないのだ。


花いちもんめでいつも最後まで残り続けた小学生時代。
大乱闘スマッシュブラザーズをすれば3対1でタコ殴りにされた中学生時代。
学校でキモイと言われ続けた高校生時代。
人間不信になり対人恐怖を発症し他人を避けて早朝深夜しか行動できなくなった大学時代。
胃腸を悪くし体臭がひどくなり、臭いと言われ続けてる社会人生活。


しかしそんな俺にも矜持がある。俺は自己の責任において自由になるべきだと思っている。親や扶養されたりナマポを受けている状態では自由とは言えない。そんな状態だと何をするにも他人にお伺いをたてねばならないし、他人の意向に沿うような行動を取らねばならない。それはサラリーマンと大して変わらない。働くよりマシなだけなのだ。

労働は嫌いだが、他人に飼われる生き方も嫌いなのだ。徹頭徹尾、自分の自由のために生きたいのである。
俺は生涯ニートでありたい。自己の資産で自分の責任において誰にも文句言われず、何の柵もなく生きるんだ。

俺は貧乏セミリタイアをしてみせる。それこそ俺の生存戦略
これは人生の大半を排除され奪われ続けた俺の聖戦だ。